ペット火葬、みんなの疑問「ペットの火葬後、骨壺はずっと自宅に置いてもいいですか?」

2020/10/31 ブログ
バラ

“骨壷をずっと自宅に置いておくことは、何か良くない気がしてしまって…ペットの魂が成仏してくれないのではないか?”

“そばに置いておかないと寂しい思いをさせてしまうのでは?”

“愛したペットの遺骨をすぐに手放すこともできなくて…。”

このような理由から、ペットの遺骨の自宅保管についてお悩みの方が多いようです。実際に私も自宅に愛犬の骨を保管しています。初めてペットちゃんが亡くなったご家族様もいらっしゃるので、けっこう多い質問の一つです。

 

骨壷の自宅安置について


結論から言って、骨壷をずっと自宅に置いていても全く問題はありません。ご遺骨は、そこに魂が宿っているのではなく、その子の生きた証です。もし、ペットの魂が成仏しないのではとご心配になる場合は、ペットちゃんの供養をしっかりとしてあげることがよろしいかと思います。

仏教においても、火葬後のご遺骨の扱い方に決まりはありません。

人の場合、ご家族の集まる四十九日の法要を目安にお墓に納骨をされることも多いようですが、手元供養といって、ご自宅にずっとご遺骨を置いておく方もいらっしゃいます。もし、将来的に納骨や埋葬をと考えている場合には、四十九日、月命日、百日忌、一周忌、三周期、または、家族の集まれる日などを目安にされるといいかと思います。

 

皆で決めることが、とても大切なこと


ペットの供養に、決まった形はありません。もちろん、ご家族のご信仰に基づき、人と同じように四十九日などの節目に納骨や埋葬をされるご家庭もありますが、「引っ越す可能性があるから」、「気持ちの落ち着くまでは」等、様々な理由でご遺骨をご自宅に置いておくという選択をされる方もたくさんいらっしゃいます。火葬後のご遺骨の取り扱いは、とっても大切なことです。後悔のないように、ご家族で良く相談して決められることが一番大事です。 

 

骨壷の保管方法について


骨壷を長期間ご自宅で保管される場合、特に陶器の骨壷は、空気中の水分が中に入り、内部に湿気たまることがございます。埋葬のために蓋をあけてみると大切なご遺骨にカビが生えていたということもあるようです。

長期間自宅にて保管されるという場合は、以下の様な対策を行うと良いでしょう。

・湿度の高い場所に骨壷を安置すること避ける

・骨壷の蓋の周りをテープで密閉する

・吸湿剤(シリカゲル等)を中にいれておく

中を開けてみるのはちょっと不安という方や、カビ予防をお任せした方、骨壷を変えたい、パウダーにしたいといった方のために、骨壷の移し替えや、パウダー加工のサービスも行っております。

もちろん、寺院に合同・個別納骨することも出来ます。また、最近はペット専用の霊園なども増えてきています。

ご家族様のお墓に一緒に入るという選択もひとつではないでしょうか。このようにご家族様それぞれの考え方がありますし、どれも間違いではありません。

ペットちゃんにとってどれが一番なのかをご家族で考えた結果であれば、それが一番だと思います。