千葉、ペット火葬、天国への扉ペットメモリアル千葉習志野ブログ、死後硬直後に犬が生き返ることはあるの?
死後硬直後に犬が生き返ることはある?死亡確認の方法についてご紹介
愛犬が寿命を終えたとき、現実を受け止めきれない飼い主もいるでしょう。とくに急に亡くなってしまった場合には、「もしかしたら生き返るかもしれない」「仮死状態では?」と考える方もいるかもしれません。このコラムでは、死後硬直後に犬が生き返ることはありえるのかを解説していきます。死亡確認の方法についてもお伝えしますので、最後までご覧ください。
死後硬直後に犬が生き返ることはある?
残念ながら、死後硬直後に犬が生き返る可能性はありません。死後硬直とは、筋肉が固まって起こる現象のことであり、生きている間には見られないためです。 犬は2~3時間で死後硬直がはじまり、徐々に体が硬くなっていきますが、ピークを迎えると少しずつ硬直が溶けはじめていきます。硬直が溶けはじめたころに、脚や顔の位置が変わることがあるため、「生き返ったのでは?」と感じる飼い主がいるようです。 とくに発作で突然倒れた場合や目立った外傷がない場合などに、判断が難しいと感じやすいでしょう。このように死後硬直後に犬が生き返ることはありませんが、注意したいのは、犬が仮死状態にある場合です。
犬の仮死状態とは
仮死状態とは、呼吸や脈拍が少ない状態ではあるものの、蘇生できる可能性のある状態のことです。亡くなってしまった場合は完全に呼吸が止まってしまうため、置かれている状態は異なりますが、仮死状態では 「強く呼びかけても反応しない」「体を叩いても反応がない」などの症状が見られる場合もあるため、生きているかどうかわからないと戸惑う飼い主がいるようです。 仮死状態なのか死亡しているのか判断できない場合には、動物病院へ連れて行き、医師に診断してもらいましょう。
死亡の確認方法について
愛犬が死亡しているのかどうか、どのように確認したらよいかわからず戸惑っている方もいるでしょう。死亡の 確認方法は、下記を参考にしてください。
⚫呼吸をしているかどうか
⚫脈拍のチェック
⚫体温をはかる
⚫獣医師に判断してもらう
愛犬が寿命を迎えたのか、それとも仮死状態にあるのかを知るためにも、できる限り早めにおこないましょう。
呼吸をしているかどうか
まずは愛犬が呼吸をしているかどうか確認します。お腹や体全体が動いているか観察してください。平常時では、犬は1分あたり15~20回程度呼吸しますが、状態によっては数回しかない場合もあります。 なかには急なできごとに動揺している飼い主もいるかもしれません。まずは焦らず、ゆっくりと呼吸をチェックしてください。
脈拍のチェック
仮に心臓が動いているのであれば、脈拍もあるはずです。胸の下あたりに手を押し付け、脈拍を確認してください。ドクンドクンという動きはありますか?心臓の機能が弱まっている場合は脈動が小さくなっていますが、生きているのならわずかでも感じ取れるはずでしょう。
体温をはかる
ペット用の体温計を用いて、犬の体温を計測してください。お尻の穴からはかった場合の体温は通常38 ~39度ですが、呼吸が止まり、脈の確認ができなくなると、体温は徐々に低下していきます。ただし体温で死亡確認するためには、普段の体温を知っておく必要があるため、健康管理のためにも、体温を計測する習慣を身につけておくとよいでしょう。
獣医師に判断してもらう
呼吸や脈拍、体温をチェックしても判断できないという場合には、獣医師に判断してもらいましょう。とくに 仮死状態にある場合は早急に対応する必要があるため、動物病院に連絡をしてみてください。突発的な失神や意識不明に陥っている場合は、飼い主が判断するのは難しいものです。間違った判断 をしないためにも、医師の力を借りるようにしてください。
まとめ
死後硬直後に犬が生き返ることはあるのか、そして死亡確認の方法について解説していきました。死後硬 直は亡くなった後に起こる現象のため、残念ながら愛犬が生き返ることはありません。しかし、失神や仮死 状態にある場合は、蘇生できる可能性があるため、判断できない場合には動物病院へ連れて行くとよいでしょう。
自宅で死亡確認をする場合は、このコラム内でご紹介した「呼吸」「脈拍」「体温」をチェックしてください。 突然愛犬が倒れた場合などには、焦って正確な判断ができなくなる場合もあるため、一度深呼吸してから慎重におこないましょう。 もし愛犬が亡くなってしまったら、旅立ちをより和やかにするためにも、ご家族の希望にそったお別れの仕方 を選択してください。「天国への扉 ペットメモリアル千葉習志野」は、千葉県にある出張型のペット火葬会社です。ご家族の辛いお気持ちに寄り添いたいという思いからお電話ひとつでご利用いただける出張サービスをご用意しております。 当社では最新式の火葬炉を採用しておりますので、においや煙が出ない構造になっています。また火葬 車には会社名・電話番号は一切入れておりませんので、住宅街でも目立ちません。24時間いつでもご利用いただけますので、まずは一度お問い合わせください。