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猫の平均寿命や亡くなる前の症状について解説します
家族の一員である愛猫が何歳まで生きるのか、気になっている方は多いでしょう。猫の世界でも長寿化が 進んでおり、長生きする猫が増えています。一日でも長く生きてもらうために、飼い主ができることを知っておきましょう。 今回は、猫の平均寿命や亡くなる前の症状について解説していきます。記事の後半では、愛猫に長生きしてもらうためにできることもお伝えしますので、ぜひ最後まで目を通してください。
猫の平均寿命は12~18年
猫の平均寿命は 12~18 年といわれており、ペットとして飼われることの多いハムスターやうさぎなどよりも 長生きする傾向にあります。近年では飼育環境やフードの変化により長生きする猫が増えているため、20 歳を超えても元気に暮らしている猫もたくさんいるようです。
世界で一番長生きしている猫は何歳?
猫の最長寿記録は、ギネスブックによると 38歳3日だとわかっています。日本ではなくアメリカのテキサス州で暮らした猫の記録ですが、平均寿命のおよそ倍の年数を元気に過ごしたようです。人間でいうと170歳にあたるため、相当の長寿猫であることがわかります。
室内飼いと室外飼いで寿命に違いはある?
猫によって差もありますが、室内飼いのほうが長生きする傾向にあるようです。猫を飼う際に、室内なのか、もしくは室外で飼うべきなのか迷った経験のある方もいるでしょう。基本的には、室外飼いのほうが、ケガ、事故のリスクが高まるため、寿命に影響が出るといわれています。 そのほかに、猫から猫へと感染する猫免疫不全ウイルス感染症、猫白血病ウイルス感染症などにもかかりにくくなるため、命に影響する病気に罹患する危険性も下がるでしょう。病気やケガ、事故を防ぐことは、 猫の寿命にも大きく影響しているのです。
猫の年齢を人間に換算するとどのくらい?
猫と人間とでは、流れている時間の早さが違うため、寿命も異なります。猫は生後1年で、人間でいう20歳になるといわれていますが、その後の1年では4歳ずつ年をとっていくと考えられています。
猫 |
1年 |
2年 |
3年 |
5年 |
7年 |
10年 |
12年 |
15年 |
18年 |
人間 |
20歳 |
24歳 |
28歳 |
36歳 |
44歳 |
56歳 |
64歳 |
76歳 |
88歳 |
猫の平均寿命である12~18年は、人間でいう64~88歳にあたります。10歳を超えると老年期に入 るため、今までよりも健康管理に気を配る必要があるでしょう。
猫が亡くなる前に見せる症状とは
ここでは、猫が亡くなる前に見せる症状について解説していきます。死が近づいてくると、猫の行動や体調 にさまざまなサインが見られるようになるでしょう。
⚫食欲がなくなり好物も口にしなくなる
⚫ぐったりして活動性が低下する
⚫体に触れられることを極端に嫌がる
もしこれらの症状が見られた場合、お別れの時間が近づいている証拠かもしれません。飼い主は、覚悟を 決めておく必要があるでしょう。
食欲がなくなり好物も口にしなくなる
体調が相当悪化している場合には、食欲がなくなり、好物さえも口にしなくなる傾向にあります。急に食欲がなくなったという場合には病気が隠れている可能性もありますが、徐々に食欲が低下していき平均寿命に近い年数を過ごしている場合には、老化によって最期のときを迎えようとしているかもしれません。
ぐったりして活動性が低下する
猫がぐったりとしており、ずっと横になっているなど活動性が低下している場合には、要注意です。体調が悪化したことによって動くのが辛くなり、じっとしている可能性があるでしょう。猫の体温は比較的高温ですが、亡くなる前には体温が低下していくため、体温のチェックをして猫の状況を把握するようにしてください。
体に触れられることを極端に嫌がる
痛みを伴う場合、体に触れられることを極端に嫌がることもあります。ストレスを与えないためにも、不必要に触れることは避け、呼吸数や見た目の変化などを観察しながら、猫の様子をチェックしましょう。ただし、突然このような症状が見られるようになった場合は、深刻な病気が潜んでいる恐れもありますので、一度かかりつけの医師に相談をしてください。
猫に長生きしてもらうためにできること
家族の一員である猫に一日でも長く元気で暮らしてもらうために、飼い主ができることはたくさんあります。 たとえば、基礎的なことですが下記の項目を守ることで、平均寿命よりも長く生きてもうことは十分可能で しょう。
⚫食事の量やカロリーを管理する
⚫キャットタワーなどの上下運動ができる場所を作る
⚫健康診断やワクチン接種を欠かさない それぞれの項目について詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてください。
食事の量やカロリーを管理する
普段食べている食事の量やカロリーを飼い主が管理することで、食べ過ぎや痩せすぎ、肥満を防止できます。猫は人間のように、自分で食べ物を選べないので飼い主が代わりにコントロールしてあげましょう。気をつけたいのは、人間が食べているものを猫にも与えてしまうことです。おねだりをされたからといってついつい与えてしまうと、カロリーオーバーになってしまい、猫の体に負担をかけてしまう恐れがあるでしょう。
キャットタワーなどの上下運動ができる場所を作る
室内飼いの猫が運動不足にならないよう、キャットタワーなどの上下運動ができる場所を作ることも重要です。室外で飼っている猫に比べて、室内飼いの猫はどうしても運動量が減ってしまいます。また、猫の習性に合わせて隠れられる場所を作ってあげることも大切です。猫がストレスなく暮らせるよう、快適な住環境 を整えてあげましょう。
健康診断やワクチン接種を欠かさない
基本的なことにはなりますが、定期的な健康診断やワクチン接種を欠かさないようにしましょう。病気は早 期発見・早期治療が肝心です。「ぐったりしている」「食欲がなくなった」などの症状が見られるようになってからでは治療が間に合わない可能性も十分にあるため、定期的に健康診断を受けて、もしもの場合に備えましょう。また、室内飼いだとしても、感染症にかかるリスクはあります。猫インフルエンザともいわれる「猫ウイルス性 鼻気管炎」や「猫カリシウイルス感染症」「猫白血病ウイルス感染症」などはワクチン接種によって予防できるため、病気を未然に防ぐためにも接種を検討してください。
まとめ
猫の平均寿命や亡くなる前の症状、猫に長生きしてもらうために飼い主ができることについて解説していきました。 猫の平均寿命は12~18年ですが、ギネス記録によると、38歳3日生きた猫がいるとわかっています。住環境を整えたり、ワクチン接種などで命に関わる感染症を未然に防いだりすることで健康に長生きできる可能性は十分高まるため、この機会に飼育の仕方や接し方を改めてみましょう。もし長年一緒に暮らした愛猫が旅立ってしまったら、最期のときをどのように過ごすのか考えてみませんか? 「天国への扉 ペットメモリアル千葉習志野」では、訪問火葬車とともにご自宅へ伺い、豊かな経験を持つ スタッフがご家族様のお気持ちに寄り添いながら火葬から納骨までご葬儀を丁寧に執りおこなっております。 毎日営業しているほか、お好みの日時に合わせていつでもご利用いただける24時間対応サービスもご用意しておりますので、迅速な対応が求められる場面でも安心してお任せください。公式サイトもしくは電話にて、ご連絡を受け付けております。日時や葬儀プランなどのご要望、ご利用をお悩みの方も、まずは一度ご相談ください。