千葉、ペット火葬、天国への扉ペットメモリアル千葉習志野、大切な家族を亡くしたときに知っておきたい猫の火葬や供養の方法について

2025/02/25 ブログ

大切な家族を亡くしたときに知っておきたい猫の火葬や供養の方法について

 

もし大切な家族である愛猫が息を引き取ったら、まずおこなうべきことがあります。憂鬱な気持ちから抜け出せず、悲しみのあまり何も手につかなくなってしまうかもしれませんが、猫の供養のためにも、できる限り早めに取りかかりましょう。 このコラムでは、愛猫を亡くした際におこなうべきことや火葬、供養の方法についてご紹介していきます。飼っていた猫を亡くした方や供養の方法を悩んでいるという方は、ぜひ最後まで目を通してください。

 

まずは猫が亡くなったことを確認する

 

もし飼っていた猫が息を引き取ったら、まずは死亡確認をします。しかし大切な愛猫だからこそ「まだ生きているのでは?」と考えてしまい、亡くなったかどうかの判断が難しくなるものです。 猫が息を引き取ったかどうかの確認は「呼吸」「脈」「瞳孔反射」をチェックしてください。呼吸をしているか、脈はあるか、瞳孔にライトを当てても収縮しないかどうかで、死亡確認ができます。これらの確認が難しいようであれば、死後硬直しているかどうかの判断でも問題ありません。死亡すると猫は死後硬直がはじまるため、体が冷たくなり固まっていきます。生きている最中に死後硬直することはないため、寿命を終えたかどうか判断できるでしょう。

 

猫が亡くなったときにするべきこと

 

愛猫が亡くなったら、下記の事柄をできる限り早めにおこなってください。

遺体を清める

棺もしくは箱を用意して猫を寝かせる

体を冷やして安置する

辛い役割かもしれませんが、飼っていた猫のためにも、飼い主がおこなってあげましょう。

 

遺体を清める

 

体が硬直してしまう前に、まずは遺体を清めてください。体の汚れを拭き取り、ブラッシングして猫の毛並みを整えてあげましょう。布を湿らせたものを使うと、汚れを落としやすくなります。そして眠っているときの体勢になるよう、猫の手足や体を丸めて整えてあげてください。もし瞳が開いている場合には、指でそっと瞼を閉じます。ただし死後硬直によって体が動かせない場合には、無理をして体勢を変える必要はありません。

 

棺もしくは箱を用意して猫を寝かせる

愛猫を寝かせられる大きさの棺もしくは箱を用意してください。棺や箱の底にペットシートや新聞紙を敷き、そっと猫を持ち上げて寝かせましょう。猫の大きさに合う箱がなければ、段ボール箱でも構いません。火葬の予定がある場合には、棺に入れられる副葬品について業者に確認しておきましょう。遺品として手元に置いておく方も多いですが、おもちゃや首輪、好んで食べていたおやつなどが副葬品として選ばれています。

 

体を冷やして安置する

 

腐敗を遅らせるために、保冷剤などを使って体を冷やします。猫の体に沿わせるよう、複数の保冷剤を置いてください。特に夏の暑い時期には腐敗が進みやすいため、クーラーのきいた涼しい部屋で安置しましょう。

 

猫を埋葬する方法について

 

愛猫の埋葬方法について悩んでいる方もいるでしょう。猫を埋葬する方法は、主に下記の3通りです。

火葬

土葬

各自治体に引き取ってもらう

それぞれの埋葬方法について、次項で解説していきます。

 

火葬

 

ペット霊園やペット火葬業者に依頼をすれば、火葬が可能です。近年では一般的な方法になってきており、業者や霊園によってはお経をあげてもらえるなどの手厚い供養を受けられる場合もあります。火葬の立ち合いやお骨上げができる業者もあるため、火葬を選択する場合には、複数のサービスを比較・検討するとよいでしょう。

 

土葬

 

自宅敷地内の庭に土葬する方法があります。昔からおこなわれている埋葬方法であり、火葬をおこなわないため、高額な費用がかかりません。しかし、自宅に庭がない方や引っ越しの予定がある方は、別の方法を検討すべきでしょう。また、猫を埋 葬できる大きさまで土を掘るためには時間と労力が必要になるため、複数人でおこなうことをオススメします。 土の中深くに埋葬しないと、カラスなどの野生動物に掘り起こされる恐れがあるため、注意してください。

 

各自治体に引き取ってもらう

 

対応は各自治体によって異なりますが、猫の遺体を引き取ってもらえます。無料~数千円程度の少ない費用でできますが、基本的には一般廃棄物として取り扱われるため、注意が必要です。また、遺骨が返ってこない点もデメリットでしょう。

 

猫の火葬には種類がある

 

近年では一般的になりつつあるペットの火葬ですが、「合同火葬」と「個別火葬」の2種類あることをご存じでしょうか?また個別火葬にも、立ち会いやお骨上げができるケースとできないケースがあります。愛猫の火葬について悩んでいる方は、それぞれの違いについて知っておきましょう。

 

合同火葬

 

合同火葬では、その名のとおり他のペットと合同で火葬がおこなわれます。火葬の中ではもっとも費用がかからない方法ですが、合同で火葬するため、お骨上げはできません。 火葬できる日付や曜日が決まっていることも珍しくないため、合同火葬を希望する場合には、まず業者や霊園に問い合わせてみてください。

 

個別火葬

 

個別火葬では、合同ではなく個別で火葬をおこないます。遺骨は返却されるものの、立ち会いやお骨上げができる業者とできないケースがあるため、複数の業者を比較・検討すると安心でしょう。立ち会いやお骨上げができないケースの方が費用を抑えられますが、愛猫の旅立ちをどのように見守りたいのか、後になって後悔しないためにもよく考えてから選択しましょう。

 

猫の供養方法について

愛猫を供養する方法はいくつかありますが、中でもよくおこなわれている方法をご紹介していきます。

庭に遺骨を埋葬する

手元供養

ペット霊園に埋葬するなど

まずは、火葬して手元に戻ってきた遺骨を、庭に埋葬する方法です。庭がある方は庭へ、庭がない方も遺骨の状態であればプランター葬ができます。 プランター葬とは、植木鉢の中に園芸用の土を敷き、その中に遺骨を埋葬する方法です。ハムスターや小鳥であれば火葬せずプランターに埋葬できますが、猫ほどの大きさがある場合は、火葬してから遺骨の状態で埋葬することをオススメします。 そのほかに、ペット用の祭壇を作って遺骨を保管したり、遺骨の一部をペンダントに入れて持ち運んだりする手元供養などもよいでしょう。ペット霊園の共同墓地に埋葬したり、個別の墓地を購入したりする方もいます。どのような供養の方法がよいのか、よく考えてから選択してください。

 

まとめ

 

猫の火葬や供養の方法について解説していきました。飼っている猫が息を引き取ったら、まずは死亡確認をおこなってください。大切な愛猫だからこそ「まだ生きているのかもしれない」と考えてしまうものですが、脈や呼吸、瞳孔反射をチェックすれば、本当に亡くなっているかどうかがわかります。 もし寿命を終えているようなら、遺体を清めて棺や猫の大きさに合う箱を用意し、そっと寝かせてあげてください。 供養にはさまざまな方法がありますが、飼い主が納得できる形でおこなうのがよいでしょう。後から「土葬ではなくて火葬しておけばよかった」「ペット霊園の共同墓地に埋葬したけれど、引っ越しをすることになってお墓参りにいけなくなった」など後悔することのないようにしてください。 千葉県にお住まいの方は「天国への扉 ペットメモリアル千葉習志野」をご利用ください。当店ではご自宅 まで火葬車で訪問して、車後部の火葬炉にて施行する訪問火葬にてペット火葬をおこなっております。 24時間いつでもご利用いただけますので、迅速な対応が求められる場面でも安心してお任せください。